ミシュランタイヤの新たな取り組み

ミシュラン、ワイドシングルタイヤ X One のレンタルプログラムを6月より開始
日本ミシュランタイヤは、トラック・バス用ワイドシングルタイヤ「ミシュラン X One」のレンタルプログラムを6月3日より12月31日まで実施。
ミシュラン XOneは、トラックの後輪に装着されている2本(ダブルタイヤ)を1本にするというコンセプトで、1車軸当たり約100kgの軽量化を達成し、車両の輸送効率向上ならびに環境負荷低減に貢献するトラック・バス用ワイドシングルタイヤ。X One導入により、軽量化による積載量増加や燃費の改善、メンテナンス時間短縮、操舵性向上によるドライバーの疲労低減などの効果が期待できます。
今回は、ミシュラン XOneの使用経験がないユーザーを対象として、2か月間試用できるレンタルプログラムを実施する。タイヤサイズは455/55R22.5でアルコア製ホイル付き。タイヤパターンは「LINE GRIP D」「XZY3」「MULTI Energy T」の3種類から選択可能。4本以上の試用が条件で、レンタル料金(税別)は、タイヤ4本・ホイル付の場合3万2000円。タイヤ工賃、脱後タイヤ保管費等は利用者負担となる。また、装着後、燃費データ公開やアンケートへの回答に協力することが必須条件。
<雑感>
従来より販売展開されていましたが、中々ユーザーの理解が進まない商品でした。確かに緊急時(パンクやバースト時)の対応等も考えると二の足を踏むのはわかる気がします。
バネ下荷重の軽量化によって、積載アップや燃費の向上に大きく寄与することからメリットも沢山あるなかで、興味を示すユーザーは多いと思います。そんな中でお試しレンタルの取り組みは非常に面白いなと思います。ましてや消耗品のレンタルですし。
興味のある方は、ぜひ担当地区セールスまでお問合せしてみては!


